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リンカーン肖像、黄金の1920年代… リアルなアメリカ史

リンカーン肖像 大統領選、サブプライムローン問題と、まさに今も世界の耳目を集める大国・アメリカ。そのリアルな歴史を写真で再発見・再確認できる企画展「ヴィジョンズ・オブ・アメリカ」が、東京都・恵比寿の東京都写真美術館で開催中だ。

 1839~1987年を3期に分け、今月24日までの第1部「星条旗」、30日~10月19日の第2部「わが祖国」、10月25日~12月7日の第3部「アメリカン・メガミックス」で、同美術館コレクションからえりすぐりの作品を展示。

 第1部では、第16代大統領リンカーンが、1860年の大統領選でPRに活用した自身の肖像写真や、南北戦争で何体もの遺体が無造作に並ぶ衝撃作など、社会を突き動かすメディアの役割を発揮し出す。

 初公開作品の多い第2部では、各界でめざましい発展を遂げた1920年代の「黄金の10年間」をはじめ激動の時代がフィルムに収められる。「『ライフ』(36年創刊)などグラフ誌の展示や、ドキュメンタリー写真家集団『フォト・リーグ』の作品なども珍しいので見ていただきたい」と学芸員の鈴木佳子さん。

ヴィジョンズ・オブ・アメリカ 第3部は文学、美術、音楽など20世紀後半の文化を横断的にとらえ、現在への影響力などを考察する。

 アメリカの歴史のすべてが写し出されているともいう作品群。「(作品の)希少性もあり、アメリカ史、写真史を専攻する学生さんなど20代の女性の来館も多いですね」(広報)。若い女性たちとご一緒に、あなたもいかが?

 入場料一般500円。月曜休館。問い合わせ電話03・3280・0099

投稿日: 2008年08月18日

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