この記事を読む方におすすめの記事
今!気になるレビュー
「今日は何の日」1969年8月15日ウッドストック・フェスティバル
1969(昭和44)年8月15日から3日間、ニューヨーク郊外でロックとフォーク・ミュージックの祭典が行われた。
のちに「ウッドストック・フェスティバル」として映画化され、伝説となったが、当時これを現地ルポした夕刊フジの記事は―。
《新宿の西口にチョロチョロ、歌舞伎町にチラホラ…と日本のフーテン、ヒッピーは、いるとはいっても、まだ数は知れている。ところが本場アメリカでヒッピー族の音楽祭が開かれると何と60万人もつめかけた》
《PRが効いたか、集まる歌手に人気があったのか、会場への道はオンボロ車であふれた》
《そのヒッピーのスタイル。髪をぼうぼうと伸ばし、顔じゅうヒゲだらけ。頭にはインディアンの髪飾り、それに首輪をつけ、食べ物はといえば、ハチ蜜や小麦粉、玄米食と風変わりなものばかり。栄養失調で倒れ、病院に運ばれるものが数百人。野っ原に露営しながらマリフアナ、LSDを吸っている》
《胸のバッジには皆「ピース」の文字。いやしくも30歳以下で、みずからヒッピーを名乗る者、ここに参加しなければ仲間に顔がきかぬということだったらしい》
約40年前、伝説の夏フェスの舞台裏だ。

