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「今日は何の日」1981年8月26日阪神・江本 責任とり退団、引退へ
昭和の名台詞(!?)のひとつ「ベンチがアホやから、野球ができん」は1981(昭和56)年8月26日、甲子園球場で行われた阪神―ヤクルト戦で飛び出した。
声の主は江本孟紀投手(当時34歳)。後に、このコメントは担当記者の創作との指摘も出たが、水と油の仲だった中西太監督の投手交代の采配に対し、ベンチでグラブを投げつけた際に漏らしたとも。
翌日、球団事務所に呼び出されると「責任をとって退団したい」と申し出て、任意引退選手になった。
高知商、法政、熊谷組を経て東映、南海、阪神。
一言居士、反逆児といわれ、この言動に批判的な人が少なくなかったが、南海時代の元上司で、当時解説者だった“生涯一捕手”の野村克也氏は「ボクもボロクソにいわれましたよ。カーブほらしやがってとか。ボンボン言えるだけのことをできる男だから大したもんです。裏のある男じゃないからね」と夕刊フジにコメントしている。
「エモやん」はその後、著書「プロ野球を10倍楽しく見る方法」がベストセラーになり、92年には政界にも進出。2004年、参議院議員を辞職後はサンケイスポーツを中心にフジテレビ、ニッポン放送の野球解説者として切れとコクのあるコメントを発している。

