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頭の中では「鰻」と言う文字が泳いでおりました。

こんにちは、ヒトミです。
いよいよ八月に突入、皆様いかがお過ごしでしょうか。
アスファルトからの熱気は確実に体力を奪って行きます。
さすがに精のつく物を食べなければイケナイと。
夏の土用の丑の日を前にした以上、
頭の中では「鰻」と言う文字が泳いでおりました。
次の現場への入り時間、移動時間を考えれば、
ご飯屋さんに入るのは厳しい状況。
だけどワタクシの頭の中の鰻、
既にこんがり、ふわりと焼かれお重に。
現実は、目的地行きの電車に乗り込む私。
違う事を考えようと決意。
車内の中刷り広告に目を向ける。
歴史モノの雑誌だろう、
「平賀源内が遺したモノ」と言う文字。
何たる運命の悪戯か。
夏の土用の丑の日に、鰻を食べると言う風習。
発案者は正にこの源内だった。
歴史は得意じゃなかった筈なのに、
食べ物が絡むと人は変わるのだろうか。
到着駅の改札を出て現場への道すがら、
コンビニに立ち寄った。
色んな種類のおにぎりが立ち並ぶ。
結果、ひつまぶしのオニギリを手にした私。
名店に行かずとも、鰻を食せてしまう時代。
江戸から東京へ。
或る意味、過ごしやすく便利な時代に。
産地を見るか、育ち方に拘るか、
選択肢に迷う時代でもあります。
言葉の頭に「う」がつく所に目を付け、
「丑」と「鰻」を掛けた源内。
夏場の売り上げ不振に悩んだ、
鰻屋さんの為に考えたそうです。
江戸には、私達が忘れがちな、
他者への温もりが在ったのかも知れません。
写真は今日の朝、現場のビルを見上げた写真です。
