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「温泉の底力・番外編」志摩スペイン村―子供の消化器系に効果
待ちに待った夏休み。子供と一緒や家族連れで楽しめ、心身リラックスできる温泉を今週から3回にわたって取り上げる。
連日、熱帯夜が続くと、ついクーラーのかけ過ぎで、子供は寝冷えを起こして、お腹を壊しやすい。
そこで、温泉コンサルタントの中澤克之氏は、「泉質がアルカリ性の高い単純泉で、子供の消化器系にもいい温泉」として勧めるのが、三重県・伊勢志摩温泉の「志摩スペイン村・ひまわりの湯」だ。
ホテル志摩スペイン村に隣接。テーマパークで遊んだ後でも、温泉は夜10時まで受け付けている。同施設の温泉担当者に聞くと、「ツルリとした優しい湯で、肌がスベスベした感じになります。他にも、冷え性や神経痛や筋肉痛など、筋肉に効能があるといわれています。露天風呂からは、伊雑ノ浦(いぞのうら)の海を眺められるので、お子様にも人気があり、大人もリラックスできます。さらに、夕方、湯につかりながら、きれいな夕日も見ることもできます」。
名古屋、難波、京都駅から近鉄特急の鵜方駅で降りて、バスで約13分。
一方、関東圏で、中澤氏が「炭酸水素を多く含んでいて、アトピーなど皮膚にいい」と紹介するのは、栃木県・那須高原温泉の「ウエルネスの森 那須野」。那須温泉街から少し離れた、那須高原の真ん中にそびえる英国の貴族の城のようなヨーロピアン風ホテルだ。支配人に聞くと、「自家源泉で、100%のかけ流し。ただ、時期によって加温することがあります。だから、泉質も濃く、湯ざわりはツルッとして滑らかです。色は少し褐色していて、日によって濃くなったり薄くなったりします。鉄分も多く、浴槽を清掃すると、底に鉄の黒い粉が固まります。部屋は41室ありますが、すべてのお客様が貸し切り風呂を使えます。大浴場で楽しむのもいいですが、貸し切り風呂なら、お子さんが浴場で騒いでも気にしないで入れるところも、喜ばれているようです」。
遊覧船や乗馬、ゴーカートなどが楽しめる「りんどう湖」にも、歩いて10分程。施設利用者は、新幹線の那須塩原駅から、無料送迎バスがある。
さあ、子供たちの思い出作りに、温泉へ行こう。

