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「医者のコトバ」行動計画―新型インフル予防と被害の抑止策
新型インフルエンザの予防と被害を最小限にし、社会・経済崩壊を阻止するためのプランのこと。
計画は、パンデミック(世界的大流行)が起きる前からピークまでをWHO(世界保健機関)の定義に準じて6つのフェーズに分け、それに沿って立てられている。内容は、国による対応ガイドラインの策定や都道府県ごとの対策本部の設置、また新型ワクチンの研究やタミフルなど薬剤の備蓄、国際協力など。
「今プレパンデミック(流行前)ワクチンの効果を見る厚労省の臨床研究が始まったばかり。国に呼応して企業や医療機関でも独自の計画を作るが、先のSARS(重症急性呼吸器症候群急性肺炎)発生のときのプランが参考になる。が、当時患者隔離用の専用ストレッチャーが救急車に乗らないという本末転倒が起き、現場は混乱した。形ばかりではない策を作らねば」と専門医。
現況は、新しいウイルスによる動物→人への感染がみられるが、人→人への連続した感染はない「フェーズ3」。ウイルス侵入を水際で食い止められるか、人智が真に試されている。
