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ワカコ先生の「男・美肌塾」あせも(上)―最近は冬でも
ワカコ先生の男・美肌塾
「汗疹」と書いて何と読むかわかりますか? 答えは「かんしん」。意味は「あせも」のことです。
この時期に多い皮膚の症状ですね。皮膚には、汗を分泌する汗管という器官がたくさんあります。大量の汗をかいたり、汗管の出口が角栓(皮脂や角質の酸化したもの)で詰まりやすくなっていると、その周囲に皮疹ができてあせもとなるのです。
中には汗の量に関係なく、たまたま肌に付いた汚れや細菌、あるいは日焼けした部分に汗が反応して、本来であれば排出されるべき汗の流出路がふさがれることで、汗管が損傷してしまいあせもという症状になるものもあります。
あせもにもいくつかの種類があって、中でも多いのが水晶様(すいしょうよう)汗疹と紅色(こうしょく)汗疹の2種類。水晶様汗疹は、白くてやや透明感のあるブツブツで、痒みはありません。
一方、最も一般的な紅色汗疹は痒みを伴い、つい掻いて細菌感染すると汗腺膿瘍(のうよう)という悪化した状態になってしまいます。
いずれも6月から9月にかけて多く見られる症状とされてきましたが、最近は暖房の影響で冬でもこうした症状に見舞われる人が増えています。
本来あせもは、赤ちゃんや子どもにできやすい疾患ですが、大人でも体力が弱っていたり、夏場も常に屋外で作業するような人、また肥満傾向やもともと肌の弱い人は要注意です。
そこで次回は、このあせも対策について解説していきましょう。
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