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『日本史はこんなに面白い』 半藤一利編著

日本史はこんなに面白い』 えっ! 聖徳太子は妻と心中した。芭蕉はホモで、弟子との2人旅のときにシッポリと。建礼門院は親父(平清盛)ともデキていたんだって。えーっ。ほんまかいな。「歴史探偵」の異名を持つ作家で、元雑誌編集者の著者が、16人の碩学と日本史の「謎解き」をする。中西進、井沢元彦、丸谷才一、嵐山光三郎…。相手の顔ぶれもスゴイから、話が面白いこと面白いこと。

 歴史上の人物の「辞世」をテーマにした話が興味深い。対談相手は詩人の高橋睦郎氏。自決した三島由紀夫の辞世について個人的にも親しかった同氏は「真実がない」とケチョンケチョン。どうしても許せない、と後日、追悼の歌を作ったのだが、それがまたケッサクなのである。  (文芸春秋・1400円)

「日本史はこんなに面白い」

投稿日: 2008年08月30日

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