この記事を読む方におすすめの記事
今!気になるレビュー
友川カズキ「競輪三昧(ざんまい)」第42回
![]()
和田圭の走りが、ちょっと変だ。
A級ではもはや敵なし、S級戦上位でも十分通用する脚力、と何人かの専門家が太鼓判を押していたし、私自身も現場で何度か見、踏み出した時のスピードがもう他の選手とは次元が違う気がしていた。
ところが今回の平塚シリーズ、どうも何かおかしい。
確かに初日特選組9人が揃って得点90点以上というのは、今までなかったかもしれないが、はっきり言ってスピードが感じられないのである。
初日逃げて、あっさり梶原亜湖に捲られた時も、2日目の準決で中団を取った須藤雄太にうまくやられたのも、何か負け方が、これまでが鮮烈だっただけに、よけいに悪い気がする。
2日間、絶対的な本命と思われていた和田の敗北に、解説の緒方浩一さんは「まったく、2日間レースが見えていませんね」と、バッサリ。
よって、平塚ナイター12レースA級決勝、私は自信を持って9和田消し、である。
実績、ネームバリューから、やはり和田から売れるだろうから、今からオッズが楽しみである。
私の車券は、アタマは1梶原と7堀で、2着は切り換えながら突っ込んで来る8と恵まれのある3石川、3着には6須藤、2塚本の逃げ残りも加えれば万全であろう。
何度か今まで特進を逃してきた和田。
その一因が今回の走りにあるようだ。 (歌手・画家、友川カズキ)
