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「今日は何の日」1977年9月3日王世界一756本塁打
1977(昭和52)年9月3日、巨人の王貞治選手が後楽園球場のヤクルト戦の3回、鈴木康二朗投手から右翼中段にホームラン。
ハンク・アーロンのもつ世界記録を更新した。
この日は土曜日。翌日曜の朝、サンケイスポーツは、両手をあげて喜ぶ王の写真とともに、1面に「756」の数字を大きく躍らせた。球種=真ん中へのシュート。落下点=右翼中段110メートル。滞空時間=4・2秒。ベース一周=33・2秒という表記にこの記録に対する当時の日本マスコミの熱い気持ちが伝わってくる。
そこで夕刊フジは「なんでも世界一」のギネスブック(ロンドン)に電話を入れ、「サダハル・オーの記録がギネスに載る日は?」と尋ねた。
結果、「それは初耳。でも756では世界新になりません。記録は米黒人リーグ、ジョシュ・ギブソンの800号が上だし、日本の記録はよく知らない。関心もない」というつれない返事がかえってきた。
この記事で改めてロンドン五輪から次回、野球が消えた理由がわかったような気も…。
王選手は5日、福田赳夫首相から国民栄誉賞第1号の表彰を受けた。
