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「今日は何の日」1993年9月6日逸見政孝さんがん告白
1993(平成5)年9月6日午後3時、人気司会者の逸見政孝さんが、日本テレビで記者会見し、自らがんであることを告白した。
普段の明るい笑顔が消え、やせた逸見さんがこう切りだした。
「最初に皆さんにお詫びしなければならないのですが、これまで発表していた病名はうそで、私が今、侵されている病気の名前はがんです」
「このまま放置すると(命は)1年とはもたないだろうと医師から言われましたので、これから入院、手術のため3カ月間の休養をいただきます」
「医師から1年の命と言われたときには泣けました。正直言って恐ろしい。しかし3カ月闘ってカムバックしたい」
まだ、がんは隠すもの、という風潮が強かった時代に逸見さんが行った会見は極めて異例。その衝撃は大きかった。
「平成教育委員会」などレギュラー番組を週5本抱え、10月から始まる新番組の司会も決まっていただけにテレビ局関係者はパニック。誰もが奇跡の生還を願ったが3カ月半後、死去した。48歳だった。死後に、末期のがんだったのになぜ大手術を行ったのか、という疑問や批判も出た。
