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iKnow! 英語は無料サイトで学べ

 大方の人にとって英語は、仕事で使わずに済むなら、敬して遠ざけたい対象だろう。半面、グローバル社会で「勉強しておけばよかった」「今からでも遅くないかも」という裏腹の強迫観念も…。本日は、そんなアナタにお届けする無料英語学習サイトの利用術。

 【基本的な使い方
 そのサイト「iKnow!」は昨年10月、“SNS型無料英語学習サイト”としてオープン。最もオーソドックな“入門”法は、公式コンテンツとして用意された73コースを選んで学習することだろう。人気順に紹介すると、「基礎映画ステップ1」「動詞コロケーション(=熟語)」「まずはTOEIC基礎」「旅に出よう」「基礎英語ステップ2」だ。

 サイト登録などの手順は省略するが、登録後、好きなコースを選んだら、右側の「iKnow!」スタートボタンを押すだけ。

 あとは、ネイティブスピーカーの発音とともに英単語が画面に現れ、次に日本語の意味が出るので覚える。そして別の単語へ。ときどき、学習済みの単語に関して質問があり、続いて選択肢が表示される。例文の場合もあるが、時間内に正解を選ぶことを何度も繰り返すと、その単語は記憶済みと見なされる。その繰り返しだ。

 【どのレベルから勉強するかわからない人は
 「ビデオリストの利用がいいでしょう」と同社マネージャーの柏野裕美さん。

 現在約24万人の登録ユーザー自身が、学習したい分野や趣味の動画をサイバー空間から探し出し、字幕のように英文や和訳を付加した上で、「iKnow!」に再アップしたもの。

 この日の「今週の人気リスト」ランキングのトップはたまたまホイットニー・ヒューストンが「I will always love you」を歌うYoutube動画を利用したもの。歌詞だから割合、簡単な単語が多いが、公式コンテンツと同様、繰り返し単語や例文学習が可能。

 「もの足りない人は、米大統領候補のオバマ氏やマケイン氏の演説などもあるので、利用してください」(柏野さん)。他人がその人自身の勉強のために作り上げた「リスト」を共有利用させてもらうという、SNS式のいいところだ。

 【勉強したいジャンルが決まっている人
 一方、「iKnow!」では最近、「ブックマークレット」という新機能を追加した。任意の英文サイトをお気に入り登録するように「iKnow!」に吸い込み、そのサイトの英単語ひとつひとつを「iKnow!」が背景に抱える24万語のデータベースと突き合わせ、ハイライト表示したうえ、「前後の文脈から判断して最適の和訳を表示します」(同)。さらに、右クリックなどで覚えたい単語を好きなだけ「マイリスト」という単語帳に放り込める。

 【金融英語を勉強したい人、さらに…】
 ユニークなのは「プロの英語」シリーズ。日経BP社刊(3360円)の最新金融界事情、たとえばサブプライム問題などの解説書が勉強できるのだ。ただし、ものすごく高難度。

 また、「iKnow!」は、英語話者向けに日本語学習ができるサービスも開始。大阪弁を学ぶリストもある。もちろん英語話者向けなので、コンテンツは英語で展開され、日本人にとっては大阪弁をダシに英語の勉強にもなる。

 習熟度や学習スケジュール管理など、他にさまざまな機能もあるが、とにかくタダなのがいい。一度登録してみては。

投稿日: 2008年09月29日

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