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新作映画「20世紀少年」
【こんな話】
かつてロックスターを夢見たケンジ(唐沢寿明)は、蒸発した姉の赤ん坊の面倒を見ながら、実家のコンビニで働いていた。ある日、小学校の同窓会に出席し、「ともだち」と呼ばれる教祖率いるカルト集団の存在を知る。ケンジの周辺では不可解事件が頻発し、幼なじみのオッチョ(豊川悦司)、ユキジ(常盤貴子)らと手を携えて立ち上がる―。
【データ+ひとこと】
30日公開、上映時間2時間22分。
浦沢直樹の同名コミックが原作で、「本格科学冒険映画」をうたう。堤幸彦監督が本作含む3部作のメガホン。T―REXの主題歌が存在感を放つ。
◆映画評論家 野島孝一
★
140分もかけて少年時代の空想が実現していくだけ…。その袋小路から抜け出せないのにはいらつく。これで3部作とは…いいかげんにしろ!
◆映画ライター 佐藤睦雄
★★
原作マンガのコマ割の構図どおりに映画化して何の意義が? 時間が交錯する物語の3分の1で「続く」となっても、2部以降に誰が期待する?
◆本紙 谷内誠
★★と半分
おもしろいような、おもしろくないような。陳腐なようで陳腐でないような…。「トリック」の鬼才・堤幸彦が原作に振り回されたか、の印象。
