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レスキューナウ社長・市川啓一さんと読書「フィクションは未来を先取りする」
日本で初めての危機管理専門会社を立ち上げて、9年になります。子供のころから仲間と町内をパトロールするのが好きで、危機を未然に防止する仕事がしたかったのです。江戸川乱歩『少年探偵団』の影響も多少受けたかもしれません。
だから、どうしても危機管理がテーマの本を選んでしまいますね。小説ではトム・クランシーの『レッド・オクトーバーを追え』『いま、そこにある危機』などが面白かった。フィクションは未来を先取りしていて、教えられることが多いのです。劇画も同様で、『ゴルゴ13』は傑作だと思います。
最近はビジネス書を読みますが、なかでも、自己啓発の本『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』がよかったです。この本はWebと連動していて、Web上の診断書に答えて、例えば自分の長所を5つ選ぶと、それを伸ばす処方が本の中に示されている構成です。
短所にこだわるのでなく、長所に目を向けて伸ばす。これは、私が勤めていたIBMで教わったことでもあり、いい考え方だと共感しました。
現在、私の会社では地震発生時の速報配信、社員の安否確認システムなどを提供しています。また『中国四川大地震』を記録した本も出版しました。 (レスキューナウ社長)
