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『刑務所通いはやめられねぇ』 桂才賀著
北は北海道・網走刑務所から、南は沖縄にとどまらず、さらに南の石垣島・八重山刑務支所まで。全国の少年院、刑務所への慰問活動をはじめて25年。その回数が、すでに1000回を超えるという落語家・桂才賀が、その爆笑慰問珍道中を語り下ろした。
護送車の送迎で刑務所入りした桂氏隊長の慰問団、自称「統幕芸激隊」が、死刑囚を仰け反らせ、女囚を悶絶させる爆笑ネタのあと、シャバじゃ絶対に見られない獄中劇「面会の母」でホロッと泣かせてオトす秘蔵ステージを完全再現した。
有罪になると、どんな生活が待っているのか。受刑者の生活ぶりや刑務官の仕事ぶりも軽妙に語り、現在の刑務所が抱えるさまざまな問題にも言及した意欲作だ。 (亜紀書房・1500円)
