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デジタルフォトフレーム(上)写真を楽しむ

pc20080924_02.jpg デジタルカメラで撮った写真をどのように“楽しんで”いるだろうか? きちんと印刷してアルバムに張る、という几帳面な人も中にはいるかもしれないが、たいていの人はパソコンに保存したまま、何かの機会にパソコン画面に表示するという程度ではないだろうか。だが、せっかく撮った写真を“活用”しないのは、もったいない。そこでオススメしたいのが、最近売り上げを伸ばしている「デジタルフォトフレーム」だ。

 最近のデジカメは高画質化に加え、手ブレ補正や顔認識などの機能が充実。これに伴い、日本国内や欧米での買い替え需要が伸び、昨年の世界の生産台数は1億台を突破した。

 そんななかで注目されているのがデジタルフォトフレームだ。一見、普通の写真立てのようだが、従来の写真を入れるべき場所が液晶モニターになっており、デジカメのメディア(SDメモリーカードやメモリースティックなど)を差し込むと、中の映像をモニターに映し出す。簡単に言えば、「電子写真立て」である。

 ずっと同じ写真を表示するだけでなく、スライドショーのように次々に写真を変えて映し出すこともできるのがデジタルフォトフレームの特徴。中には写真の横にカレンダーや時計などを表示できる製品もある。

pc20080924_03.jpg 最近は家電量販店などのデジカメ売り場の脇に写真用プリンターなどと並んでデジタルフォトフレームコーナーが設けられている。サイズや種類は豊富で、コンパクトな1・5インチ液晶モニター搭載の3000円台から、上質なインテリアにもなる15インチサイズの6万円台など、予算や置く場所に応じて選べる。

 デジタルフォトフレームは以前から発売されていたが、全国の主要家電量販店やネットショップの売り上げデータを集計している「BCNランキング」によると、ずっと横ばいだった売り上げがこの3月から売れ始め、半年で4・5倍の規模に急成長した。

 昨年来のデジカメ人気の影響に加え、卒業・入学シーズンで需要が増したこともあるが、デジタルフォトフレームの“先駆者”であるソニーが5月に高解像度の3製品を発売し、市場に再参入したのが市場活性化の起爆剤となったようだ。

投稿日: 2008年10月02日

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