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新作映画「三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~」
【こんな話】
三本木農業高校2年生の菊池香苗(長渕文音)は馬術部で早朝から夜まで馬の世話に明け暮れていた。そんな中、彼女はかつては名馬だったが、今は病気で失明寸前の馬コスモの世話役となる。
香苗は、気性が荒く彼女の言うことを聞かないコスモに辟易する。しかし、視力を失いつつあるコスモの苦しみを知った香苗がひたむきにコスモの面倒をみていくにつれコスモに変化が。やがて香苗はそんなコスモと大会に出場することを決意する。
【データ+ひとこと】
4日公開、上映時間1時間57分。
三本木農業高校は青森県十和田市にあり、物語も実話。馬の出産シーンもあり、みちのくの美しい四季の移ろいが見どころ。
柳葉敏郎、松方弘樹らベテランが脇を固める。監督は「夕凪の街桜の国」の佐々部清。
◆映画評論家 野島孝一
★★★★
実在する農業高校で実際にあった話だが、愚直なほどにリアリティーにこだわった。1年の撮影の苦労がしのばれ、感動を押し付けないのに好感。
◆映画ライター ミルクマン斉藤
★★★★
決して感動をあおらず、ひたすら淡々。これほど「自然主義」に徹したメジャー映画は珍しい。登場人物たちとしっかり時間を共有できた気にはさせる。
◆映画ライター やまがたじゅん
★★と半分
実話で高校生たちのひたむきな青春は良いが、淡々としすぎて主人公の感情の起伏がうまく描かれていない。本当はもっと感動できる話。

