第3回夕刊フジ杯アマリーグ 第1節2回戦 南2局
【西家・楠原遊】 8巡目
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判断基準が多いほど決断に迷うもの。
だが、麻雀の場合、判断基準が多ければ逆に思い切ったこともできる。
例えば上図の楠原遊の実戦譜の形。
イーシャンテンでの打牌候補は3つ。
最高形を見るならソーズのカンチャン落とし。
ドラの 【九筒 】含みのイーペーコーが狙えるからである。
早いアガリを目指すなら 【白 】を落としてタンヤオ。
そしてテンパイ即リーチ狙いならピンズのダブルターツ落としである。
以上3つから楠原はある一点の理由で打牌を選んだ… 【七筒 】切りである。
そして、その理由は場に切れている2枚の 【四索 】である。
自分から 【四索 】は3枚見え。
よって 【三索 】は使われにくく、カン 【三索 】待ちでも充分リーチを打てる場況と判断したのだ。
手牌だけでなく場を含めての状況判断が、麻雀では一番大事なのである。
(文・ケネス徳田 第1期、第2期双竜位)
【楠原遊】 (くすはら・ゆう)
早稲田大学文学部在学中。O型。2007年春季の東京六大学麻雀リーグ戦で早稲田大学代表として出場。麻雀博物館マスコットガール「マージェンヌ」として活動中。
夕刊フジ杯麻雀女王決定戦
(協力・マーチャオグループ)
