第3回夕刊フジ杯アマリーグ 第1節2回戦 東1局2本場
【西家・二階堂裕香】 6巡目
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現代麻雀はリャンメン・ツモアガリ重視であり、牌を真ん中に寄せることが基本である。
そのため実戦では真ん中の孤立牌を残してペンチャンを払うという手法がしばしば取られる。
上図は二階堂裕香の実戦譜。
普通なら【八索】を切ってイーシャンテンに受ける形。
だけど二階堂は打【九萬】とペンチャンを払っていった。
仮に素直に【八索】を切ると、【發】のポンテンあるいは【二筒】【五筒】引きだと素直にテンパイを取るしかない。だけどペン【七萬】という愚形はなるべく避けたいもの。
それならいっそのこと、序盤の利を活かしてペンチャンをこの時点で払っていったのである。
テンパイに取る気がないペン【七萬】なら先に処分し、残った牌で好形を作ろうとする。
数手先を読んだ視野の広い麻雀である。
(文・ケネス徳田 第1期、第2期双竜位)
【二階堂裕香】(にかいどう・ゆか)
慶応義塾大学環境情報学部在学中。A型。
モンド21麻雀プロリーグ「女性雀士育成道場」では東京六大学麻雀リーグ代表としてテレビデビュー。麻雀博物館マスコットガール「マージェンヌ」として活動中。
夕刊フジ杯麻雀女王決定戦
(協力・マーチャオグループ)
